福祉教養科 授業の様子

福祉教養科では家庭・福祉の知識や技術を基礎から学び、様々な体験や実習を通して「思いやりの心を
育む」学びをしています。
専門教科では、福祉や介護現場で活躍されている方々を講師として招き、授業を展開しています。

今年の主な授業や活動の様子をご覧ください。

令和5年度 第4回合同HR・課題研究発表会

 1月26日(金)に第4回福祉教養科合同HRで課題研究発表会を実施しました。

 今回は福祉教養科3年次生が、科目「介護総合演習」における個人研究と、科目「課題研究」におけるグループ研究の発表を行いました。

 個人研究では、個人の興味・関心に応じて課題を設定し、各自文献調査等を行った結果を発表しました。

 グループ研究では、家庭クラブ活動で行ったプリンタカバー作りや、昨年度製作したプロジェクタカバーの改良について研究し、発表しました。

 当日は福祉教養科の後輩や多くの先生方に発表を聞いていただき、よい機会となりました。

 

令和5年度 福祉教養科出前講座

 12月1日(金)に福祉教養科出前講座を行いました。

 富山短期大学健康福祉学科・准教授奥野先生に「進化・深化する介護ー介護ロボットとAI、ICTー」と題して講演していただきました。

 介護分野で活躍するロボットを紹介していただき、実際に体験させていただきました。今回の講座から、介護ロボットの進化や、介護ロボットがどのように活用されているのか、介護ロボットの魅力などを学ぶことができました。

   

令和5年度 第3回合同HR

 11月10日(金)に、第3回福祉教養科合同HRを行いました。

 本来であれば、新川老人福祉会グループホームしんきろうハウスにお伺いし、施設環境美化活動を行う予定でしたが、あいにくの天候のため中止に。そのため、校内で福祉教養科合同レクリエーションを行いました。コミュニケーションが必要となるゲームを通して、年次の枠を超えて交流することができました。

 合同レクリエーション後には、福祉教養科の代表生徒2名がしんきろうハウスを訪問し、施設環境美化活動のために作った、おりがみ作品とバルーンアート作品をお渡ししました。しんきろうハウスの利用者さんからは、色紙の作品としんきろうハウスで作られたサツマイモをいただきました。これからも、交流を深めていきたいです。

 

令和5年度 富山県高等学校家庭クラブ連盟研究発表会・指導者養成講座

 新川みどり野高校では、福祉教養科が中心となって家庭クラブ活動を行っています。

 8月9日(水)午前に、富山県高等学校家庭クラブ連盟研究発表会が開催され、本校福祉教養科1年次、2年次の生徒が参加しました。また、2年次の生徒が家庭クラブ活動の報告を行い、新川女子高校時代から続く特別養護老人ホーム新川ヴィーラとの交流活動である里孫活動や、現在研究しているプロジェクターカバーの制作・校内案内図の制作について発表しました。

 同日午後には、富山県高等学校家庭クラブ連盟指導者養成講座が開催され、本校福祉教養科の1年次の生徒が参加しました。水引きに関するワークショップを受講し、日本の伝統文化である水引きへの理解を深めました。

 研究発表会や指導者養成講座で広めた見聞をもとに、本校での家庭クラブ活動をさらに充実させていきたいと思います。

※家庭クラブ活動とは、家庭科の学習で得た知識や技術を用いて、学校生活や地域生活の課題を解決していこうという活動です。

令和5年度 第2回合同HR

 7月7日(金)に第2回福祉教養科合同HRを行いました。

 今回は、魚津市地域包括支援センターの職員の方をお招きし、認知症サポーター養成講座を受けました。認知症について学びを深めることができました。

 また、認知症の方がどんな不安を抱えているのか、認知症の方へどのように対応すればよいかを先輩後輩でペアを組んで話し合いをしました。認知症の方へ対応していくには、自分達にどのようなことができるか考える良い機会となりました。

 2・3年次は、7月28日(金)から魚津市・黒部市の高齢者デイサービスセンターで、4日間の介護実習(福祉体験)に行きます。今回の講座で考えたことを介護実習で活かしていきたいです。

   

令和5年度 第1回合同HR

 5月26日(金)に第1回福祉教養科合同HRを行いました。

 今年度初めて福祉教養科が3年次そろい、顔を合わせました。

 3年次の先輩が本校の家庭クラブ活動や里孫活動についてパネルを使ってわかりやすく説明をしてくれました。今年の8月には富山県の家庭クラブ連盟・研究発表会で2年次の3名が本校の家庭クラブ活動について発表をするため、今回の先輩方の発表の様子を見て勉強をしていました。

 また、夏に行われる福祉体験・福祉体験学習の説明を受けました。

 最後に、福祉教養科オリジナルの自己評価表の説明を受け、1年間の目標を立てました。1年次生はどんな目標を立てたら良いのか迷い、時間がかかっていましたが、先輩たちはすらすらと目標を記入していて、1年次生は驚くとともに、先輩たちのようになりたいと思い強くしていました。

 

 

 

令和4年度 「介護総合演習 課題研究」発表会

令和5年1月27日(金)5限の福祉教養科合同HRで「介護総合演習 課題研究」発表会を行いました。

発表した生徒は福祉教養科での学習を通し、興味関心を持った内容について文献調査やインタビュー調査を行い、その成果を発表しました。当日は1~4年次生の生徒と多くの教員が聴講しました。

【発表中の様子】

        

終活における不安解消のための身近      日本の貧困者の現状と日本の
な物の整理について発表しました。      貧困対策について発表しました。

        

介護食の実食を通して、今後の        生徒代表が謝辞を述べました。
食事活用について発表しました。

 

令和4年度 授業や活動の様子

【授業の様子】
 外部講師を招き、手話や点字、バルーンアートなどの講習を行いました。

        

 ライフデザイン:バルーンアートで     ライフデザイン:点字の基本的なルールを
 作品を作りました(犬・花など)。     学び、点字器を使って名前や文を打ちました。

【校内実習・福祉体験(校外実習)】
 授業の中で、車いす介助や着脱介助など介護技術の習得を目指して練習しています。
 また、7月末に4日間、特別養護老人ホームやデイサービス等に行きました。

        

 介護技術入門:授業内で洗髪        福祉体験:デイサービスセンターで
 介助を体験しました。           レクリエーション活動を行いました。

【福祉教養科合同ホームルーム】
 合同ホームルームでは、1~4年次生が富山医療福祉専門学校の先生を講師にお招きして出前講座を
 受講したり、地域や施設の高齢者の方と交流を行ったりしています。

        

 出前講座:最新の介護ロボットを使って、   腰の負担を軽減するロボットを装着して
 スムーズに移動介助ができる体験をしました。 重い荷物を持ってみました。

                  
【ボランティア活動・里孫活動】
 授業で作った折り紙作品とバルーンアートを新川ヴィーラとしんきろうハウスの里孫さんに届けました。

       

 

令和3年12月10日(金)5限 福祉教養科合同HR

グループホームしんきろうハウスにて地域施設交流会を行いました。

最初に、しんきろうハウスの職員の方と、地域施設交流会の開会式を行いました。

開会式の後、施設の窓ふき、除草、掃き掃除など、施設周辺の環境整備をしました。当日は寒かったですが、天気にも恵まれ、一生懸命掃除に取り組みました。

 

後半は生徒一人ひとりが作成したクリスマスツリーの貼り絵を、利用者さんにプレゼントし、交流活動を行いました。昨年、コロナ禍で交流することが叶わなかった利用者さんと1年越しの再会ができ、とても嬉しかったです。利用者さんから、生徒一人ひとりに宛てたメッセージ付カレンダーを頂きました。大切に使用したいと思います。

 

 

令和3年度 前期の主な授業や活動の様子

☆「社会福祉基礎」(1年生)
  点字の基本的なルールを学び、点字器を使って名前や文を打ちました。

☆「生活支援技術α:福祉体験(校外実習)」(2年生)
  デイサービスの利用者の方々に働きかける レクリエーション活動について指導して
 頂きました。

☆「生活支援技術β」(2年生)
  互いに利用者役と介護者役になって、血圧測定の練習をしました。

☆「福祉体験(校外実習)」(3年生)
  7月末にデイサービス、特別養護老人ホームに行きました。利用者の方々に個別
 レクリエーション(トランプめくり)をしている様子です。

☆ ボランティア活動「里孫活動」
  魚津市にある特別養護老人ホーム・グループホームの利用者(里親さん)に手紙や
 お部屋の入り口に飾って頂くプレート作りをしている様子です。作品にそれぞれの思いを
 込めて取り組みました。


 

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