第25回新川キャンパスフェスティバル
令和7年10月25日(土)、「笑顔満祭」のスローガンのもと、第25回新川キャンパスフェスティバルが実施されました。
当日の様子の一部を掲載しますので、是非ご覧ください。
☆ステージ発表
〇バンド演奏(音楽部)
今フェスティバル・ステージ発表のために生徒7人でバンドを結成し、おいしくるメロンパンの「look at the sea」など、3曲の演奏をしました。3曲目では教員もサプライズで参加し、会場は大いに盛り上がりました。

〇演劇「モノクロの笑顔」(演劇部)
今回は「依存」をテーマにした作品を制作・上演しました。
誰もが何かに依存してしまう可能性を抱えていますが、それを乗り越える力を持っているのも自分自身です。今回の作品が、みなさんの心に少しでも響くものになっていれば幸いです。
また今回は、ステージを飛び出し、客席から登場するという新たな演出にも挑戦しました。客席から湧き上がった驚きのざわめきは、演技を行った生徒にも大きなやりがいを与えてくれたようです。
さ・ら・に!スペシャルゲスト2名がスクリーンに登場した瞬間には、会場全体が一気に盛り上がりました。

〇ガラスの向こうは誰だ!シルエットカラオケ大会(4年次)
4年次では、有志によるカラオケ大会を企画しました。歌い手の募集、司会進行の台本作り、背景のパワーポイント・イラストの作成、カラオケの操作等、一人ひとりが自分の役割に取り組み、協力して作り上げました。当日は観覧者の皆さんにも盛り上げてもらい、無事発表を終えることができました。

〇書道パフォーマンス(書道部)
今年の新川キャンパスフェスティバルのテーマ「笑顔満祭」に合わせ、書道部員7名による迫力ある書道パフォーマンスを披露しました。主題は「祭」。大きな紙に力強く文字を揮毫する姿に、会場は熱気に包まれました。パフォーマンス中は、祭りをイメージした音楽を流し、筆の動きと音楽が一体となって観客を魅了しました。さらに途中からは教員も加わり、ダンスを披露。書と舞が融合したステージは、新川キャンパスフェスティバルならではの華やかさと一体感を生み出しました。観客の皆さんからは「迫力があった」「笑顔になれた」との声が多く寄せられ、まさにテーマ通り「笑顔満祭」を体現する企画となりました。

☆展示・装飾
〇秋祭り謎解きスタンプラリー(1年次)
1年次は「秋祭り謎解きスタンプラリー」を企画しました。謎解き(4箇所)とミニゲーム(3箇所)のチェックポイントを設けて、スタンプを集めてもらう企画です。3か月前から準備を進め、当日には、拍手で参加者を盛り上げたり、丁寧にゲームの手順を説明したりと一生懸命接客に取り組む生徒たちの姿勢が見られました。「お客様に楽しんでいただこう!」、「盛り上げよう!」という気持ちが伝わってきて、素晴らしかったです。この学びを通して、個々の成長につなげて欲しいと思います。

〇ゲーム企画(2年次)
2年次は、体を動かして日頃のストレスを発散してもらうコンセプトのもと、「みどり野キッキングスナイパー」、「わくわくドキドキ!ストラックアウト」、そして「お菓子釣り」の3つのゲームを企画しました。準備から当日まで年次全体が自分の役割を最後までやり遂げ、様々な意見を出し合いながら取り組むことができました。この機会に学んだ成功・失敗体験を今後に役立てて欲しいと思っています。

〇装飾(入場門・階段・廊下)&プチ企画(3年次)
3年次では、装飾(入場門・階段・玄関)とプチ企画を担当しました。入場門・階段・玄関の装飾は、スローガン「笑顔満祭」をテーマに、キャンパスフェスティバルに参加していただいた皆さんが笑顔になれるよう、生徒たちが力を合わせて作り上げました。当日のプチ企画「自分の推し展」では、事前に募集した「みどり野生の主張」やフリースペース等の展示を行いました。生徒の学校生活への思いや“推し”を知ることができる企画となりました。また、みどり野生の日常を切り取ったランキングでは、生徒の推しの先生、好きな飲み物、教科等が発表され、大いに盛り上がりました。

〇 31(サーティーワン)アイスとミスタードーナツを夜間より(夜間)
夜間では、31(サーティワンアイス)とミスタードーナツの販売を行いました。開店前から長蛇の列ができ、大盛況となりました。生徒が着用したメイド服やポケモンの被り物による接客も好評で、生徒たちはとても充実した様子でした。準備期間から当日まで役割分担をしながら取り組み、無事に販売を終えられたことは、とても良い経験になったと思います。

〇福祉教養科&わかくさ作業所へようこそ(福祉教養科)
福祉教養科では、わかくさ作業所と共同で、お菓子や小物を販売しました。また、バルーンアートや点字の体験、福祉教養科の紹介展示も行いました。当日はたくさんの方に足を運んでいただき、大盛況となりました!

このほかにも教科、委員会及び部活動ごとの展示があったほか、PTAによる屋台村の出店(詳細はこちら)、新川地区センターの展示ブースも設けられました。
新川キャンパスフェスティバルを通して、生徒たちは様々なことを学んでくれたものと思います。この学びを今後の学校生活のみならず、日常生活や今後の進路にも大いに役立ててもらいたいと切に願っています。